Stoneburner-LifeDrawing-AlbumCoverArt-600x600
Stoneburner / Life Drawing (2014)

USはオレゴン州ポートランド産のドゥーム/スラッジメタルバンドによる2ndフルレングスアルバム。
前作のSeventh Rule Recordingsから移籍、NeurosisとTribes of Neurotとが主催するNeurot Recordingsよりリリースされた。

因みにオレゴン州ポートランドとは以下のような地域である。
急だしwikipediaだがこの際知っておいてもいいのでは。

ポートランド(英語: Portland)は、アメリカ合衆国オレゴン州北西部マルトノマ郡にある都市。同州最大の都市かつ同郡の郡庁所在地である。
太平洋岸北西部ではワシントン州シアトル、カナダブリティッシュコロンビア州バンクーバーに次いで3番目に人口が多い。

ポートランドは環境に優しい都市であるとされ、その評価は全米第1位、世界で見てもアイスランドのレイキャヴィークに次いで第2位。
2009年10月にフォーブス誌は、ポートランドを全米で3番目に安全な都市にランクした。しかし治安については、犯罪発生率で殺人を除く全カテゴリーで全米平均を上回っている。

また、強力な土地利用計画を行っていることで有名で、オレゴン地域政府「メトロ」がサポートするライトレールシステムへの投資でもよく知られる。そして、地ビールや蒸留酒を生産する小規模な醸造所(マイクロブルワリー)や蒸留所(マイクロディスティラリー)が数多く存在し、コーヒーの消費も非常に盛んで、
温暖な気候によりバラの栽培に非常によく適しているため、市内には国際バラ試験農園を筆頭として多くのバラ園が散在する。それ故にポートランドは100年以上に渡り「バラの町」(The City of Roses)の異名で知られている。


という事で調べたら滅茶苦茶良さげだった。
恵まれた自然環境の地域からは秀いでたメタルバンドが数多く輩出されるが、このStoneburnerもRed Fang等と同様、御多分に洩れないのだろう。

そして本作、Isis張りのアトモス的ポストプログレ空間と、EyehategodやGriefの憎悪に、
プログレッシブストーナーのAncestors的構築美、
まるでそれらが融合したかのようなカオス。
沸々と煮えたぎるカオス。
悠久の時を超えたポスト的アトモスフィアと、暗黒のプログレッシブストーナー作品だ。

アルバムの構成には今述べた様な対比が、からからと喘いでいる。

素晴らしい職人気質と、素晴らしき芸術感覚。
そして素晴らしき先進性を提供してくれた上に、この景観だ。
花村萬月の言うところのブエナビスタである。
意味不明で申し訳ないが、音が見えるという事は多々ある。サウンドスケープだ。

何だかんだ言ってもNeurot Recordingsなので、主催するNeurosisやレーベルメイトのYob、
似た音を出すGriefや、スラッジ的アグレッションとドゥーム的ヘビィネスと暗黒が渦巻く様な展開美を感じたいのなら、買って損はしないだろう。
何より高品質で、何より月並みな表現だが何よりも恰好良い。

10分超えの大曲を3曲含めた全9曲66分。
素晴らしい、素晴らしすぎるぞ!!!

以下は曲目、

1. Some Can  05:38   
2. Caged Bird  10:20   
3. Drift  01:29   
4. An Apology to a Friend in Need  08:04   
5. Pale New Eyes  10:36   
6. Giver of Birth  01:08   
7. Done  07:36   
8. You Are the Worst  03:47   
9. The Phoenix  17:53   

Total  01:06:31